同人誌制作部

初めて作った同人誌で失敗した話

同人誌制作部というカテゴリー3つ目の記事になりました!

初めての同人誌即売会に参加する時に、ちょっと知っておくと気持ちが楽になる知識というテーマで少しずつ記事を書いていますが、今回は私が実際に『初めて同人誌を作った時にしたミス』についてお話をしたいと思います。

簡単に説明すると、実際本になって手元にきた時に印刷(絵やセリフ)が切れていたという話です。

それでは地獄の物語の始まり始まり・・・

原稿用紙の使い方

ミスの話の前に、まず漫画を描く時には同人誌の基本を少し。

デジタルで原稿をする場合は、印刷サイズの原稿用紙を設定するところから始まります。
殆どの漫画同人誌はA5サイズかB5サイズです。

最初の画面で作りたい本のサイズを設定します。赤い枠で囲まれた部分ですね。

詳しい設定の仕方はここでは省きますが、この画面を選んだら次はこんな画面になります。

よくある漫画原稿用紙です。

漫画を描いたことがある人ならこの原稿用紙の使い方が分かると思いますが、私はA4のコピー用紙にしか描いたことがなかったので、そもそも線の意味が分かりませんでした。

どこまで描くの?一番外側まで使っていいの?じゃぁこの線なに!?という感じからスタート。

でも、こういうのはネットで検索したらすぐ出てきます。ネットがある世の中でよかった。ということでここはクリア。線の意味はこんな感じです。

絶対こう、と言う話ではないですが、基本的には赤色の部分に漫画。
緑の線まで描くと紙いっぱいに描く状態。
青色の部分は紙のサイズを揃えるために印刷会社の人が切り落とす部分です。

じゃぁ紙いっぱいに絵を描きたい場合には緑のところまで描けばいいんだな!と思うかもしれませんが、絶対そこで切ってくれるという保証はないので、青色の部分まで余分に描いて切ってもらいましょうというのが青色のラインです。

ここで一番大切なことが、セリフは赤色のエリアに収めるという点です。
画像では青色のラインの外側にも余白があるので結構余裕があるように見えますが、実は赤色の枠から緑の枠まではあまり余白がありません。

緑の枠内までセリフを描いてしまうと画面が広がって読みにくくなりますし、少し場所を間違えれば切り落とされてしまう危険もあります。
絵を画面いっぱいに描いても、セリフだけは赤色のエリアから出さない方が良いです。

と、ここまできたら「あ、こいつ緑のエリアにセリフ書いて切られちゃったんだな」と思ったでしょう!?!??

残念でした!!!そこまで分かってちゃんと原稿は作りましたよーーーー!!!!

ということで無事原稿を完成させて入稿へ。

ミスは一番最初にあり

結局、入稿も特に問題はなく入金も済ませましたし、ここまでは本当に何事もなく終わったんです。

が、実際にイベント会場で開いた本は印刷が切れていました。

最近のイベントではイベント会場に直接搬入が基本なので、当日イベント会場に行ってこれが発覚するとめちゃくちゃ焦ります。そして何が原因だったのかも家に帰って原稿を確認するまで分かりません。

ということで、絶望のままイベントを終え家に帰ってデータを確認したところ、一番最初の原稿サイズの設定がA5サイズ用になっていたことが判明しました。

ミスの理由

原稿用紙の使い方に慣れていなかったので、画面の比率がA5のものかB5のものかの区別がつきませんでした。

分かるかーーーい!!!!!!

今なら原稿用紙にも見慣れて違和感に気付けるかもしれませんが、PCの画面表示でこれは分かりません。一度設定を間違えると書き出す時ですらB5かA5かなんて確認はしませんので、気付くことができません。

このままA5サイズで原稿を作り、B5サイズで印刷してくださいと印刷会社に注文をしていました。印刷会社からしたら「???」案件です。

自分のデータは自分で責任を持つ

結局私の指示通り、B5サイズで印刷をしようとした印刷会社が、「あれ?注文はB5サイズなのに原稿はA5のサイズじゃん!小さいから拡大して印刷しなきゃ!!」と、勝手に拡大をして印刷してくれたため印刷面の枠から出た分の印刷が切れてしまったというオチです。

遥か昔の記憶なので朧げですが、「不備があった場合に印刷の進行を止めて電話確認」というチェック項目があったにも関わらず、それで印刷がイベントに間に合わなかったら怖いという理由から「不備があった場合は会社に修正をお任せ!」の欄にチェックを入れた記憶があります。

もちろん、それでも「データおかしいよ?」と連絡をくれる会社もありますが、結局データを作るのも注文するのも自己責任なのが同人誌作りです。全てを細かくチェックする余裕は印刷会社にもありません。

特に、イベント前は人が殺到する時期なので余計ですよね。

印刷会社のページを見ると、原稿用紙の作り方や入稿の仕方まできちんと説明を描いてくれているところがほとんどですし、それをきちんと確認すれば防げたミスでもあります。

でも、見落としをしてしまうのもまた人間でして。

こういった部分でミスをする人もいる、ということを少し頭に置いておいてもらえたらと思います。

まとめ

この時の私の原稿スケジュールはそこまで厳しいものではありませんでした。
でも、めちゃくちゃ余裕があったわけでもありません。

早割で入稿しましたが、早割といってもイベント10日前くらいに入稿したものです。

印刷会社に入稿をするとお金がかかります。
それが無駄になって得をする人は誰もいません。印刷会社も含めて。

だからこそ初めての同人誌作りは余裕を持って進めましょう。

慣れていないと、確認すべきところも分からず入稿までいってしまいます。
いっぱい確認して、身近に聞ける人がいるなら一緒に確認してもらって、そうして慣れてきたら誰かの手伝いをしてあげて、同人誌即売会をみんなで盛り上げていけたらいいですよね。

それでは今回はここまでです。

みなさん良い同人誌ライフを!!!

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